保育園でリバース!その原因は!?
少し前のことですが…
保育園から息子と一緒に帰るときのこと。
外はもう真っ暗。3月とはいえまだまだ寒い。
園舎の中は暖かいからって、すぐに薄着になる男子達。
それじゃ、寒いよ、とジャンパーを着せようとしたのですが、
「着ない。」
と、拒否。
「なんで?」
と聞くと、
「………くさいし」
と小声で返事。
「なんでくさいのかな?」と不思議に思い、ジャンパーのにおいを嗅ぐと、確かにくさい!
犬小屋みたいなにおいがする!
「え?なんで?なんでくさいの?」
「…くさい水に落ちてん…」
「くさい水?お外にくさい水たまりでもあったの?」
「………」
これ以上聞いてみても、答えてくれなさそうな雰囲気なので、
まあいいか、このジャンパーもだいぶ泥んこだし、
洗濯するいい口実になったと思うことにして
帰宅しました。
家について晩ご飯も食べて少しリラックスしたのか、
「…今日、ゲボしてん…」
(吐くことを、息子達はゲボする、と表現します。)
とこっそり教えてくれた息子。
えっ、吐いたとな!?ダイジョウブかいな!!
事情を聞かなければ!!!
「しんどかったん?」
「ううん。ダイジョウブ。」
「お腹、いたくない?」
「いたくない。」
「熱、測ろうか。」
(測ってみたけど平熱。)
うう~ん、なんで吐いたのかな。
ちょっと風邪気味なのかな。
要注意だな…。と色々考えたのですが、
吐いた原因は翌日わかりました。
予想外だったわ…。
その日、園の先生が、
「園のお庭にとってもいい匂いのお花が咲いたよ!」
と子供達に教えてくれたそうです。
それを「ふうーん」と聞いていた子供達。
その後、お昼寝から目覚めた息子、
何を思ったか園庭ではなく、
園舎の玄関に飾ってあった
卒園式の名残のお花の匂いを嗅いだそう。
…わざわざ靴箱の上によじ登って…。
くん…と匂いを嗅いだその瞬間。
彼の全身に衝撃が走ったようです。
…予想していた「いい匂い」とはまったく違ったみたい(笑)
私も試しに匂いを嗅いでみたけど、
少し古くなっていたのもあってか、
なかなかなバッド☆スメルでした(笑)
先生もそれが分かったから、
特に私に早退お迎え要請の電話は掛けなかったそう。
ともあれ、
体調不良ではなかったようで、なにより。
しかし、匂いで反応するのかあ。
子供によっては泣きすぎて吐く、とか怒りすぎて吐くとか、
たまに聞きますけど、うちの子は匂いでした。
この数日後にも、他の悪臭にびっくりして吐いていました…。
5歳児の観察力、見立て力、そして…のせられやすさ(笑)
3月もあと3日で終わり。
4月からはついに息子も年長クラス!
保育園での一番のお兄ちゃんになるわけです!
まじかよ!
信じられん!
まだ足下覚束ない、よちよち歩きの息子を抱っこして入園式に臨んだあの日が懐かしい。あれからもう4年かあ。
ちっちゃかった息子もでかく固くなりました。
今では罵詈雑言もうまく話せるようになり、最近、息子達のクラスで(主に男子の間で)はやっている言葉は
「ババクソウンコ!」
いやあもう、どれもこれもうんこですやん。
3連発させなくてもええやん…。
でもそれを、
なんて嬉しそうに、楽しそうに叫ぶんでしょう♪息子よ…。
巷ではうんこドリルなるものが発刊され、ヒットしてるそうですが、
息子を見てると、ほんまに人間ってうんこが好きなんやなあ…と思います。
私も息子にのせられて「ババクソウンコ~」なんて叫ぶと、あっ…妙に快感が…。
ほかにも何かに付け「バカヤロウ」と言う息子。
「あんまりバカヤロウ、バカヤロウって言っていると、ビートたけしになるよ!」
と思わず言って
「いや、待てよ…ビートたけしになれるなら、それはそれでスゴイでないか!」
と思ってしまい、まあ、いいか…と今のところは息子の「バカヤロウ」発言もちょっと様子見。
今までの息子見てると、ある時期が来たら、それまでやっていた、端から見たら「問題?」っぽい行動言動もおさまるようですから。
おっと話しがずれました。
さてさて、この前の日曜の夜、テレビでサスケ、放映してましたね。
あの、アクロバティックなアスレチック装置を時間内に攻略する、あれです。
泥池に池ポチャしたらアカンあれです。
息子、たぶん初視聴ですが、すぐにテレビの前で動かなくなり
口からとんがらせて集中モードになって見入っていました。
(赤子の頃から集中すると口がとんがります。)
私は個人的には樽美酒がツボでした。
ファーストステージを途中まですいっすい進んで、
「すごい、樽美酒!行けた!!!」
と会場のほぼ全員に思わせたところでの落下です。
ご本人すら一瞬何が起こったか分からない様子。
あの落ち方は流石としか言えない。
あんな最後の最後での気の緩みからの落下って、なかなか見れないよ!
それを見せてくれた樽美酒、すばらしいです。
ゴールした人もすばらしいが、あのタイミングで落ちる樽美酒、持っている…!としか言いようがない。
さてさて、周りの大人達がなんやかんやと喋りながら盛り上がって見てる中、息子は沈黙保ち集中モード。
息子がじっとしてるなんて珍しい…。
しかしです。
ついに時が来ました!
彼の中でついに何かのスイッチが入った!
突如、ゴ○ブリのように素早く動き出す息子!
(息子、ごめんよ!でもほんとにあの機敏さ、俊敏さ、ゴ○ブリのごとくなんだもん!)
すごい勢いで部屋の中のクッションやら座布団やらかき集め…
すんごい勢いで床に並べ始める。
なんだ、いったいなにが起ころうとしてる?息子よ!
しばらく動き回った後…
室内を見渡して「ふう…」と一息つける息子。
どうやら完成したようです。
でも、何が?
部屋の中はこの段階で、まあまあグッチャグチャです。
端には押しやられたおもちゃが転がり、部屋も廊下もクッション、座布団が散在…。
あああ……。
しかし、息子のなにかのやる気スイッチが入っている以上、
親としては見守るべきところ!
で、ても…
これからいったい何をしようというの…?息子よ…。
ついに時は来ました!
ソファの上に
漢の目をして立ち上がる息子…
ラオウかよ…。
そしてっ!!!!
トオッ!!!!
飛んだーーー!!!!
リヴァイ顔で、飛んだーーーー!!!
床はドロ池。
クッション、座布団は飛び石。
己の跳躍力のみを頼りに、
無事に池に落ちずにゴールできたら成功!
彼なりのサスケ装置だったのです。
トォッ!
ウリャッ!
うおっ、しまった!
…危ないところだったが、成功…(なぜか小声でぶつぶつ言うとるよ!)
なんて独り言を言いながら、サスケの挑戦者になりきって、延々と跳躍していたよ。
(最終的にはパンツ一丁になり、彼は飛んでいた。)
その姿はまるで
立体軌道装置で鳥のように飛び、
巨人のうなじを削るリヴァイ兵士長
のようでした…。
どこか立体機動を習わせてくれるとこ、ないっすかね…?
けっこういい働きすると思います、うちの息子…。
ところで進撃の巨人、アニメ2期が間もなく始まりますね!
別冊マガジン本篇でエルヴィンが亡くなってしまい、しゅんとなったところに
ユーリ!!!on Iceが私のハートを奪ってしまったので、進撃への関心が薄れていましたが、アニメ2期の放映は楽しみです(^ ^)
ステキなお友だちのステキなプレゼント
今日はとある治療法の勉強会に参加してきました。
その治療法とそれを生み出された山野隆先生に大変感銘を受けたのですが、
それは自分にゆっくりなじませていきたいので、
また書きたいと思ったら書こうと思います。
さて今日書くのは、
会場で久々に会った友人からの
素敵なプレゼントのこと!
少し前に、その友人を私の車にお乗せして、
一緒に出掛けました。
私も私の息子も、彼女が一緒に行ってくれたおかげで
とっても楽しい時間を過ごせてそれで大満足してたのですが…
会場で彼女に出会ったら、
そんな…お礼なんていいよ!
(待ち合わせの時間に遅れて
彼女を寒い中に待たせてしまったし!(むしろゴメン!)
一緒に行けて楽しかったし!
全然お礼なんていいよ!)
と思ったら
彼女のカバンから出てきたのは…
これだった(笑)
お灸!
レギュラータイプの!
飴ちゃん出すかのように
お灸が出てきた!
これはちよっと予想できなかった。
膝かっくんレベルのサプライズです(^ ^)
予想外のお礼プレゼント、ありがたく頂戴しました。
(レギュラータイプ。私、これが1番スキです。)
今日は久々に混んでる電車に乗って疲れたので
換気扇の下でお灸に炙られほっこりします。
ありがとう!
なんかもうこんな素適な友人たちがいて、
ほんま、ありがたいな…って思うのです。
久々のお父さんとのお出かけ
春分前日の3月19日のこと。
昨年1月から別々に暮らしているお父さんと一緒に
久々に親子3人でお出かけ。
それをとても楽しみにしていた息子くん(5歳5ヶ月)。
http://www.biwa.ne.jp/~kodomo92/
広い敷地にこどもたちが大好きな大型遊具がごろごろ。
人出は多かったのですが、そこは広さがカバーしてくれる。
お天気にも恵まれ、息子くんはお父さんとたっぷりお外で身体を使って遊びました。
(私はシートの上で荷物番。ぼーっとしながら持参したコーヒーを飲めて、
至福のひととき。)
松林を抜けるとすぐそばには琵琶湖。
浜辺には手頃な石ころがごろごろ。
水!
小石!
そうくればすることは一つ!
水面石飛ばし~!
琵琶湖畔には石投げする親子が、
まるで鴨川のカップルにように均等に間を空けてたむろしてました(笑)
お父さんの真似をして
えいっ、とうっ!と石を投げる息子くん。
楽しそうに男子ーズで延々と石投げしてました。
しかし時々…
後ろに石が飛んでくるから要注意ね(笑)
時々当たりそうになる。
…想定内です。
夕方までたくさん遊んで、
晩ご飯を一緒に食べてコンビニでデザートのアイスクリームを買ってもらって
お父さんとはバイバイ。
おばあちゃんとおじいちゃんのお家に帰ってきた夜。
息子くんと2人でお布団の中で今日の楽しかったこと、面白かったことや、
今度はどこに行こうか、なんて話してたら。
ふと
とうちゃんのこと話してると
なんでか
なみだがでてくる…
と息子くん。
うんうん、それはキミが父ちゃんのこと、大好きだからだよ。
大丈夫だよ。大丈夫だからね。
背中をとんとんしてやりながら、
まだ自分の気持ちにラベルをつけることを知らない
息子の純粋な思いと言葉に胸打たれていました。
大丈夫。もう少し待ってね。
息子くん。